
今日は、もうすぐ引き渡しを迎える土地について、
隣地から越境していた草木の剪定に行ってきました。
売買対象の土地に、
お隣の敷地から草木が越境している状態だったため、
そのままでは引き渡しに影響が出てしまいます。
まずは、お隣さんへご挨拶から
最初に、お隣の方へ事情を説明し、越境している草木を剪定してよいか、承諾をいただきました。
快くご理解いただけたので、本当にありがたい限りです。
そして――
やるのは……私です(笑)
業者に頼む?それとも自分でや
もちろん、専門業者さんに依頼することもできます。
ただし、その場合はどうしても費用が発生します。
今回は、アパート管理用に購入していた
高枝切りハサミと剪定ハサミが手元にあり、
自分で対応できる範囲だったため、自分で剪定することにしました。
…というか、
アパートの草木の剪定も、普段から自分でやっています(笑)
正直、手間ではあります。でも、私が動くことで、
売主様の費用負担を少しでも減らせるなら、その方が良いと思いました。
少しでも「手に残るお金」を多く
売却では、「いくらで売れるか」も大切ですが、
最終的に手元にいくら残るかは、もっと大切です。
私ができる範囲のことをすることで、
売主様のご負担が減り、少しでも多くのお金が手元に残るなら、
それに越したことはありません。
専門業者に依頼するのは簡単ですし、もちろんプロの剪定技術には及びません。
ただ今回は、「見栄えを良くするための庭の手入れ」ではなく、
あくまで越境を解消することが目的でした。
中古戸建の売却で、印象を良くするために庭を整えるのであれば、
迷わずプロにお願いすると思います。
今回は、越境を解消し、引き渡しに支障が出ない状態にすること。
その目的については、きちんと果たすことができました。
まとめ:できる限りのことをやる
不動産売却は、書類や価格だけで完結するものではありません。
現場で起きる細かな問題に、
どう向き合うか。
どこまで寄り添えるか。
これからも、私にできる限りのことは自分でやり、
売主様のお役に立てる仕事をしていきたいと思います。
ミカタ仲介グループ
代表 大越 琢弥
