
― 定年前に不動産を売却するという考え方 ―
ホームページをご覧になった、50代の単身の方から、
マンション売却のご相談をいただきました。
お話を伺うと、
定年退職の60歳まで都内で働き、
退職金をもとに地方へ移住したい
そのタイミングでマンションを売却したいので、
現在の価格を知りたいとのことでした。
資産価値を知ることの重要性
まずお伝えしたのは、
「今のご自身の資産価値を知ることは、とても大切なこと」
という点です。
現在の成約事例をもとに、
実際に売却できそうな価格を入念に調査し、
査定結果をご報告しました。
現状の市場と判断材料
今回のケースでは、
- 購入時よりも高く売却できる可能性がある
- 現在の不動産市場は高値圏にある
- 将来の価格は上がるか下がるか分からない
という状況でした。
そこで、
① 今売る場合
- 利益を確定できる
- 市場変動リスクを避けられる
- 早めに次の生活へ移行できる
- 3,000万円控除が使える
② 定年後に売る場合
- さらに価格が上がる可能性もある
- ただし、下がるリスクもある
- 定年までの収入と退職金を加味すると、どちらが良いか
このように、メリット・デメリットを整理し、
さまざまな角度から一緒に検討しました。
出した結論は「利益確定と前倒し」
最終的に出された答えは、
売却して利益を確定し、早期退職して地方へ移住する
という選択でした。
不動産は「人生の選択」に関わる
不動産売却は、単に資産の売買ではなく、
- いつ働くか
- どこで暮らすか
- どんな人生を選ぶか
といった、人生の大きな選択につながります。
今回のご相談では、
その判断材料をご提供できたことが、
何よりお役に立てたと感じています。
まとめ
不動産の売却タイミングに正解はありません。
しかし、
- 現在の資産価値を正しく知ること
- メリット・デメリットを整理すること
によって、
自分にとって納得できる選択
をすることができます。
不動産を売るかどうかではなく、
どう生きていくかを考えるきっかけとしての売却相談を、
これからも大切にしていきたいと思います。
ミカタ仲介グループ
代表 大越 琢弥
